藤沢市大庭台墓園芝生墓地にて、インド緑M1H、高級型加工のお墓が完成！冬場の芝生墓地にインド緑の鮮やかさが映えます。

藤沢、茅ヶ崎、平塚を中心に、安心価格を心がけて、お墓のお仕事をさせていただいています、アイシンの佐保（サホ）です。藤沢市大庭台墓園芝生墓地にて、インド緑M1Hのお墓を建立させていただきましたので、ご紹介いたします！

 

藤沢市大庭台墓園芝生墓地　インド緑M1H　高級型加工

 

ご主人様を亡くされた奥様からのご相談です。ホームページをご覧になってお電話でご連絡くださいました。ほかの石材店さんも検討している中で、弊社にもご連絡をくださったそうです。

お子様もご一緒に4,5名様でお越しくださり、お話を伺うことになりました。藤沢市大庭台墓園の芝生墓地の抽選に当選されていて、そちらにお墓を建てることをご希望でした。墓地を色々見ながらお話を伺っていると、ちょうど同じ区画に弊社で建てたインド緑M1Hのお墓があり、ご家族皆様が「この石はいいね！」と気に入ってくださいました。インド産のM1Hは濃い緑色の石で、吸水率が低く、紫外線による劣化にも強い耐久性の高い石です。石種のほかにも高級型加工についてのご説明などを差し上げたり、ご希望を伺ったりしてお墓作りが進んでいきました。ご希望を受けてお見積もりを作成すると、弊社にお墓作りをお任せいただけることになりました。

それでは、完成したお墓のご紹介をさせていただきます！

 

棹石正面の彫刻です。昔ながらの素彫りにかわって近年増えている「梨彫り」を採用していただきました。文字の縁部分を彫って、その内側は高圧でサンドブラストを吹き付けて彫刻します。ごみなどが文字の溝部分に溜まらないので、特に屋外の墓地ではおススメで、近年とても人気があります。素彫りに比べて文字が見えやすく、今回のような色合いの濃い石とも相性が良いです。

 

棹石の天面は丸みを持たせ、泥やごみなどが付いても雨や水で流れ落ちるようになっています。また、正面は「額出し」加工といって、額縁のように段が付いた高級型仕上げです。

 

側面です。周りの風景が映り込むほど、とても艶やかな仕上がりです！！撮影の日はちょうどとてもお天気の良い日だったので、美しい仕上がり具合をきれいに撮影してこうしてお伝えすることができました^^

 

花立・香炉です。棹石に合わせて、香炉の天面も丸みを持たせているので汚れが溜まりません。奥は貫通していて、熱がこもらないように工夫しています。さらに、ステンレス製の香皿にはカバーをつけています。お線香の熱で石が熱くなって膨張し、そこに水がかかったりして冷えると収縮して、石が割れてしまう可能性もあるので、香炉の熱対策は大切なポイントです。

花立は、M1Hの緑の色合いに合うように、クロム仕上げにしました。シックで落ち着いた印象になります。前面には家紋を彫りました。

 

拝石は、手前半分に水勾配を付けました。雨が降っても表面に水が溜まらずに流れ落ちます。石で作られたお墓の経年劣化は、どうしても避けることができません。ほんのちょっとの工夫ですが、弊社では、少しでもお墓が長持ちするように細部に気を配ります。

 

側面から見ると、拝石の水勾配が良くわかりますね。また弊社では、拝石はコンクリートの納骨室部分よりも少し大きめに作ります。見た目も良く、開ける際の手掛かりも良くなります。

 

きれいな深い緑の色合いと、艶やかな輝きが美しいお墓の完成です。お電話で、完成のご連絡とお引き渡しのご案内をさせていただきました。お引き渡しは数日後を予定していますが、すでにご家族様でご覧になって喜んでくださっていました。ご納骨法要の際のお寺様の手配などもお任せいただいていますので、またご連絡させていただきますね^^

今回は、残されたお母様を支え、ご家族皆様でお墓作りに取り組まれているお姿が印象的でした。お墓についてのご説明やお話を伺う際は、いつも通り丁寧にすることはもちろんですが、今回は特に、ご家族のどなたにも分かりやすいようなご説明を心掛けました。長女様はメモを取ってくださるなど、お母様を皆様で支えて良いお墓を作ろう！という強い思いが伝わり、その一生懸命なお姿にお応えしたい一心でお手伝いさせていただきました。皆様にご満足いただけるお墓に仕上がっていれば嬉しいですね^^　お会いできる日を楽しみにしております！